こんにちは、ことはです。
わが家の小学2年生の次女。
本が嫌いなわけではないけれど、自分から読む本は長いこと『かいけつゾロリ』ばかりでした。
ゾロリは大好き。
何冊でも読む。
でも、ほかの児童書をすすめてみても、なかなか手が伸びない。
「ゾロリの次って、何を読めばいいんだろう?」
低学年の読書って、ここが意外と難しいんですよね。
もちろん、ゾロリが好きならずっと読んでいていい。
ただ、せっかくなら少しずつ「こんな本も面白い!」という世界が広がってくれたらいいなと思い、図書館でいろいろな本を借りてきました。
今回は、その中でも小2の次女が実際によく読んでいた8冊をまとめます。
わが家の「脱ゾロリ」に向けた読書記録です。
①『うみのとしょかん チンアナゴ3きょうだい』
まずは『うみのとしょかん チンアナゴ3きょうだい』。
海の中の図書館を舞台にしたお話で、1冊の中に短いお話が4つ入っています。
長い物語を最初から最後まで読むのはまだハードルが高いけれど、短いお話なら読める。
そんな時期の橋渡しにちょうどいい本でした。
「1冊読んだ!」という達成感も味わいやすいので、ゾロリ以外の本に挑戦する最初の一冊にもよさそうです。
②『まじょのナニーさん 女王さまのおとしもの』
次は『まじょのナニーさん 女王さまのおとしもの』。
魔女のナニーさんが登場するファンタジーです。
シリーズものなので、気に入ったら次の本に進めるのも魅力。
次女を見ていて感じるのですが、低学年の読書は、
「この一冊を読ませたい」より、「好きになれるシリーズを見つける」
ほうが強い気がします。
一度世界観を好きになると、「次も読みたい!」につながりやすい。
ゾロリがまさにそうだったので、次のシリーズものを探すのも脱ゾロリ作戦のひとつでした。
③『しょうがっこうへ しゅっぱつしんこう!』
こちらは物語というより絵本寄り。
小2だからといって、
「もう絵本じゃなくて児童書を読んでほしい」
とは思わないようにしています。
絵本でもいい。
図鑑でもいい。
とにかく本人が自分で本を開くことが大事。
文章量を増やすことだけが「読書のステップアップ」ではないのかもしれません。
④『ふしぎ町のふしぎレストラン 3つのメニューのひみつ』
真夜中だけ開く「ふしぎ亭」が舞台のお話。
不思議なメニューが出てくる、ちょっと不思議な世界のお話です。
こういう続きが気になるお話は次女には入りやすかったようです。
ゾロリのようにテンポよく読める本が好きな子には、「このあとどうなるの?」と思えることも大事なのかもしれません。
⑤『あしたがたのしみ 風のがっこうのこどもたち』
こちらは、これまで読んでいた本と比べると少しボリュームのある一冊。
最初のころなら、
「こんなにページ数があったら読まないだろうな」
と思っていたかもしれません。
でも、ページ数だけで決める必要はないんですよね。
本人が面白いと思えば読む。
反対に、薄い本でも興味がなければ読まない。
当たり前のことなのですが、次女の読書を見ていて改めて感じました。
⑥『えんぴつ太郎のぼうけん』
お気に入りのえんぴつ「えんぴつ太郎」が登場する冒険のお話。
身近な「えんぴつ」から始まるので、お話の世界にも入りやすかったようです。
こういう少し短めの児童書を何冊か挟むのも、絵本から文章中心の本へ移っていく時期にはよかったです。
⑦『錯視大図鑑』
そして突然の図鑑(笑)。
『錯視大図鑑』です。
止まっているのに動いて見えたり、同じ色なのに違って見えたり。
いろいろな「錯視」が載っている本です。
これは、いわゆる低学年向け児童書ではありません。
でも次女はこういう本も好き。
家族みんなで図鑑をのぞき込んで、
絵が動いてる!ぐるぐる回ってる!!!と大盛り上がりした本でした。
⑧『さいあくないちにち』
朝から何をやってもうまくいかない、「さいあくな一日」を描いた絵本。
小学生になると、
忘れ物をした。
先生に怒られた。
友達とうまくいかなかった。
なんだか今日は全部ダメ。
そんな日もあります。
子どもの日常に近いお話は、物語がぐっと身近になるのかもしれません。
「脱ゾロリ」はゾロリを読まなくなることじゃない
今回あえて「脱ゾロリ」と書きましたが、
ゾロリを卒業させたいわけではありません。
ゾロリは今でも大好き。
面白くて、自分からどんどん読める本があること自体、とてもいいことだと思っています。
私が目指していたのは、
ゾロリしか読まない
↓
ゾロリも読む
↓
ほかにも面白い本がある
という状態。
だから、絵本に戻ってもいい。
図鑑でもいい。
短いお話でもいい。
「小2なんだから、もう少し文字の多い本を」
と親が決めるより、本人が自分からページをめくる本をたくさん見つけるほうが、結果的には読書の幅が広がりました。
次女はこのあと、さらに児童書へ
こうしていろいろな本を読むようになった次女。
特にハマったのが、
『名探偵ミルキー杉山』シリーズ。
もともと長女も大好きだったシリーズで、次女にも見事に刺さりました。
「次も読みたい!」
とどんどん読み進め、ここから一気に文章量のある本への抵抗がなくなっていったように思います。
そして私、
「探偵ものが好きなのね!」
と思ったんです。
そこで次に借りてきたのが、ミルキー杉山シリーズと同じ作者の『わんわん探偵団』。
同じ作者。
しかも同じ探偵もの。
これは絶対好きでしょう!
……と思ったのですが。
次女の感想は、
「なんかちがう」
でした(笑)。
しかも、ミルキー杉山が大好きな長女にも読んでもらったところ、
「うん、なんかちがう」
とまったく同じ反応。
何が違うのか聞いても、うまく説明できない。
でも、とにかく「なんかちがう」らしい。
同じ作者で、同じ探偵ものでも、好きになるとは限らない。
逆に、親から見ると「これは読まないだろうな」と思った本に夢中になることもある。
読書って、本当に不思議です。
だから最近は、親が「この本なら絶対好き」と決めつけず、とりあえずいろいろ借りてみることにしています。
そして最近は、本人も習っているバレエがテーマの
『リトル☆バレリーナ』シリーズ
にも夢中。
気づけば以前よりも、ずっと文章の多い本を普通に読むようになりました。
「そろそろ難しい本を読ませなくちゃ」
と何か特別なことをしたわけではありません。
図書館でいろいろ借りて、
本人が気に入ったものを読む。
それを繰り返していただけです。
まとめ|ゾロリの次は「少し難しい本」じゃなくて「好きな本」
「ゾロリは読むけれど、ほかの本を読まない」
以前のわが家は、まさにそんな状態でした。
でも今思うと、
ゾロリの次=ゾロリより難しい本
と考える必要はなかったのだと思います。
絵本でもいい。
短い童話でもいい。
図鑑でもいい。
そして、同じ作者だから、同じジャンルだからといって、必ずハマるわけでもない。
まずはいろいろ読んでみて、
「これ、面白い!」
と思える本をひとつずつ増やしていく。
わが家の場合は、それが一番自然な「脱ゾロリ」への道でした。
同じように「ゾロリの次、何を読ませよう?」と悩んでいる方の、本選びの参考になればうれしいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
日々、ことはびより
ことは


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